怒りっぽい人タイプの人は、心に傷を負って生きています。
この人にとって怒りは防御、つまり災難を威嚇して追い払うための捻り声なのです。
自分で自分の欠点に気づいており、そのために自分の身を守ろうとする。
欠点があるという負い目を埋めるために、外の世界に満足せず、批判しようとするのです。
彼を喜ばせるものは何もありません。
どこででも自分の欠点をはっきりと出すので、それを許してくれない世間に対して欲求不満になったり、苦々しく思ったりしています。
このタイプの人は、人生で割を食ってきたと考えているから、絶えず仕返しをしてやりたいと狙っています。
だから帽子が落ちても怒り出すのです。
今までに味わった不公平を全部覚えていて、他人の欠点や失敗に狂喜し、競争心をむき出しにします。
自分の欠点や苦痛を隠そうとするために、怒りと非難の感情にはまってしまっているのです。
彼はたとえある方面で自分がふさわしくない人間であっても、愛されるべき人間であることに変わりはないということを知る必要があります。
人を許すことで、本当に愛することと、自身をも許すことを学ぶでしょう。
詐欺師タイプの人はさまざまな役割を演じているので、もうどれが本当の自分かわからなくなっています。
それぞれの仮面の裏に違う自分がいる。
人が考えている自分の姿に合わせて演技してしまうので、このタイプの人は人と口論するという危険を冒すことはありません。
他人に好かれるように自分を印象づけることにかけてはプロなのです。
そのようにして人が自分に望む役割を演じるうちに、偽善者や食わせ物になってしまいます。
詐欺師はおそらく成長の過程で、自分らしさを評価された経験がまったくないのでしょう。
だから愛情を得るためには、人から望まれるどんなものにでもならなくてはいけないと決め込んでいるのです。
不幸にもこのタイプの人は、誰の愛情も賞賛の言葉も信じることができません。
なぜなら心の奥底で、自分が詐欺師であること、そして誰も本当の自分を知らないことを知っているからです。
信者タイプの人は非常に依存心が強いので、自分の感情に自信がなくなっています。
成長する過程で、愛情を得るにはただ他人の言うことに同意し、それを信じさえすればいいと思うようになってしまったのです。
もしあなたがこのタイプの人と共通の信念を持っていれば、この人はあなたの友人となるし、もしあなたがその信念を否定するなら、あなたはこの人の敵ということになる。
このタイプの人は自分の責任や力を他人にゆだね、その人に問題を解決してもらいたがります。
同意することで、相手に好かれようとするのです。
もしあなたがこの人の非現実的な期待を失望させるようなことをすれば、あなたへの愛や援助の手を引っ込めてしまうことでしょう。
このタイプの人は自分の人生に責任を持ち、自分をがっかりさせた人を責めないようにしなくてはなりません。
そして自分の信じていることすべてに疑問を投げかけ、自分の個人的体験と照らし合わせて、その信念を検証してみることが必要です。
自分の感覚や直感力や選択を信じる術を身につけることが大切なのです。
人生における力と知恵の源泉として自分自身を見つめなくてはなりません。
恥すかしがり屋タイプの人の反応の基盤にあるのは恐怖です。
批判されることを恐れ、失敗者のレッテルを貼られることを恐れ、最終的にはのけ者にされてしまうことを恐れています。
このタイプの人は、自分が人に愛される人間だという自信がほとんどありません。
人が自分を愛してくれるのは、あくまで条件つきでのことだという考えが染みついているので、条件がついていないと、のけ者になるのではないかと恐怖を抱いてしまうのです。
このタイプの人は危険を冒すことを学ばなくてはなりません。
危険を思い浮かべながら実行する訓練をし、しだいに自信を築き上げ、他人に対する恐怖心を追いやることです。
自分を人前にさらすことで、自分自身も人も信じられるようになるでしょう。
見せびらかし屋タイプの人は、何かをしたり何かを持つことで自分に欠けている部分を補えると思っています。
何か大きな物を所有することで自尊心の欠如を補い、それによって他人に注目されたり認められたりすることこそ、このタイプの人が切望してやまないことです。
このタイプの人にとって、お金は愛のシンボルです。
お金、がないと愛を失うのではないかと恐れているので、本当の愛を求めることができません。
そのため愛をお金で手に入れようとするのです。
自分の気持ちをそのまま人に伝えることはできず、プレゼントや持ち物をあげたりあげなかったりということで気持ちを伝えようとします。
不幸なことに、このタイプの人は自分が愛情を受けるにふさわしい人間だと感じていません。
なぜなら、自分自身に対してではなく、何か成し遂げた事や持っている物に対して愛が注がれていることがわかっているからです。
彼は、自分は利用されているだけで評価されてはいないことをいつも感じています。
このタイプの人は自分の気持ちを人に伝え、人が自分の心の中を覗き見ることを許す練習をする必要があります。
人があなたの心の真の姿に触れることができれば、持っている物やした事ではなく、自分そのものが愛してもらえるということがわかるでしょう。
一匹狼タイプの人はいつも、自分は人を必要としていないということを誇示しています。
この人は成長過程のある時点で、愛情や賞賛がほしかったにもかかわらず、受けられないことがあったので、もうそんなものは必要ないと決めてしまったのです。
自己充足することを身につけてはいますが、実は、とても深く傷ついた経験を持つ、過敏で優しい人なのです。
このタイプの人にとっては、何かを感じることは苦痛でしかないので、感情を切り離すために「あまり気にかけない」ことを身につけてしまっています。
このタイプの人は愛情を求めることに罪悪感を感じるので、自分の欲求を否定してしまうのです。
そして、「自分でできる」と誇らしそうに公言する。
「あなたの手助けはいりません」と言い切るのです。
自分の欲求をはっきり表には出さないので、人間関係において失望したり傷ついたりということが絶えず起きます。
人を頼ろうとする自分自身に腹を立てるだけでなく、自分を頼ろうとする相手の欲求を満たす義務があると感じただけでも、あらわ怒りを露にするのです。
このタイプの人にとっては、欲求は弱さの表われなのです。
このような人にとって、もっとも安易な選択は人間関係を絶ち、一人で生きることです。
自分の欲求が強ければ強いほど、ますます人から離れて引きこもって生きることになり、本当は喉から手が出るほどに求めている愛情を、遠くへ押しやってしまうことになるのです。
このタイプの人に必要なのは、自分の欲求を人にも伝えて、自分の傷や涙を見せることです。
また、ひそかに抱いている期待や失望を人前にさらけ出す必要もあります。
すねたり引き込んでしまったりしそうな時はいつも、気になっている人を見つけ出し、気持ちを伝える事が肝心です。
欲求という言葉は決して汚らしいものではないことを知り、愛や賞賛を得たいという欲求を満たしてくれる人を探し出すことが大切です。
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